中学生と農家のコラボでフードロス問題に向き合う「メルカリShops “ショク育”授業」を実施

中学生が規格外トマトの出品に挑戦。ロココファームから限定販売

スマホ1つで誰でも簡単にネットショップを開設できるEコマースプラットフォーム「メルカリShops(メルカリショップス)」を運営する株式会社ソウゾウ(以下、ソウゾウ)は、6月の食育月間・環境月間にあわせ、2022年6月6日に青稜中学校(品川区)において「メルカリShops “ショク育”授業」を実施いたします。また6月7日より、メルカリShops内のトマト農家「ロココファーム」( https://merc.li/xvGV2j68a )にて、授業内で中学生がフードロスを削減するために販売方法を考案した規格外トマトセットを販売いたします。

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背景

SDGs「12.つくる責任とつかう責任」では、2030年までにフードロスを半減する目標が掲げられています。一方で、日本の生産過程におけるフードロス量(※1)は年間324万トン存在し、そのうち規格外野菜は生産量の約30%〜40%を占めています(※2)。これらの廃棄を防ぐため、近年新たな販路としてECの活用が注目されています。しかし、日本のEC化率は8.08%と諸外国に比べて低く(※3)、農業従事者にも生産から販促までを担う6次産業化が求められるなか、人手不足やITリテラシーの格差が問題となっています。

このような背景から、ソウゾウは食品の生産から食べるまでの流れを【ショク=“食” “職”】の「ショク育」と定義し、中学生を対象とした授業の実施へといたりました。

※1:農林水産省「食品ロス量(令和元年度推計値)を公表」(2021年)

「メルカリShops “ショク育”授業」について

本授業では、6次産業を実現しているトマト農家「ロココファーム」の東海氏を特別講師として招き、農業という“職”についての講義を実施します。また、フードロス問題を中学生ならではの視点で解決するワークショップを行い、どうすれば規格外野菜がECで売れるか、商品のネーミングや写真の撮り方などを考えます。

授業から生まれた規格外トマトのオリジナルセットは、ロココファームの「メルカリShops」にて6月7日より販売いたします。 ※商品は売り切れ次第終了となります。あらかじめご了承ください。

ロココファームの「メルカリShops」はこちら:

特別講師:ロココファーム

ロココファームのコンセプトは「家族や大切な人に安心して食べてもらえるものを作る」です。茅ヶ崎市・平塚市の多くの地元のお客様においしいものを提供したいという想いから、トマト本来の力を最大限に引き出すことで、酸味×甘み×旨味が凝縮された栄養たっぷりなトマトを収穫しています。

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教育機関向け問い合わせ先

ソウゾウは、今後も全国の教育機関との連携を強化し、EC化支援と地域活性化への知見提供を実施してまいります。

「メルカリShops」の活用・連携をご希望の場合は、株式会社ソウゾウ政策企画担当までお問い合わせください。

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