徳島市 、「メルカリShops」で“まだ使える”備品の販売を開始

〜市バスの整理券発行機や図書館で除籍された書籍などを販売〜

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株式会社ソウゾウ(以下、ソウゾウ)の運用する、スマホ1つで誰でも簡単にネットショップを開設できるEコマースプラットフォーム「メルカリShops」を活用し、徳島市が2月17日より徳島市役所などで使用してきた備品のうち再利用可能なものの販売を開始いたします。なお、自治体がまだ使える備品を「メルカリShops」上で販売することは、中四国エリアでは初の取り組みです。

背景

株式会社メルカリおよびソウゾウは、2022年7月、一層の地域活性化および市民サービス向上を図ることを目的に、徳島市との連携協定を締結しました。今回の備品販売開始は、この協定事項のうち、循環型社会の推進に関することとして実施するものです。

徳島市では、市民が排出する一般・粗大ごみの中には再利用可能なものもあり、リユース推進が大きな課題となっています。市民のリユース促進を図るために徳島市自らがリユースに積極的に取り組む姿を見せ、リユース文化の浸透に向けて情報提供をすることが重要な役割を果たすと考え、今回「メルカリShops」の開設にいたりました。

さらに、徳島市は処分される自治体備品のうち、まだ使えるものは積極的にリユースするとともに、そうでないものもリサイクルの可能性を模索した上で備品を処分することを目指し、「メルカリShopsによる不要物品の売却に関するガイドライン」を作成しました。自治体備品の廃棄に関するガイドライン作成は全国で初めてです。

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ショップ名:徳島市

※ショップは14時以降公開予定です。

徳島市は一般・粗大ごみの処分費用の削減し、「メルカリShops」での売上を財源とすることで、さらなる住民サービス拡充を目指します。

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株式会社ソウゾウ

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